朝食は、ごはん食で毎日スタートを
なかなか、朝食をしっかり食べましょうと言われても、食べられないですよね。特に若い人達は、ギリギリまで寝ていたい。ダイエットで朝食は食べない。。朝食を食べなくても平気だと思っている人がおおいですが、大きな間違いです。私たち栄養士や管理栄養士は、毎日の食事の中で3食を規則正しく食べる食習慣を推奨しています。
ごはん食は、仕事も勉強もはかどる?
朝はギリギリまで寝ていたいですよね。寝すぎて毎日の朝食が食べられない人も多いのではないでしょうか?早起きは三文の徳といわれますが、朝食にもメリットがあります。朝食には、寝ている間に低下した体温を上げる作用があり、活動するためのウォーミングアップの役割があります。また朝食を摂らないと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足して、昼食を摂るまでやる気や集中力が出にくくなってしまいます。頭と体をちゃんと動かすためにも、朝ごはんを食べることは大切なんです。
ごはん食は、ダイエットにも効果的?
ダイエットで毎日の朝ごはんをパスして、昼ご飯と夕ご飯の1日2食にしていたりしませんか?実は、これは間違った習慣であります。食事の回数が減る事で体は反射的に摂取した栄養素を蓄えようとしようとします。これは、体がイザというときのためにエネルギーを蓄えておこうとするもので、蓄えられた栄養素は脂肪として蓄積されて肥満の原因となります。肥満にならない為にも規則正しく食事を摂取する事が大切です。ダイエットされたい方は、食事をする時間と食事の内容に注意しましょう。
ごはん食は、生活習慣病の予防にもなる?
食事の回数や時間など不規則な食事をしていると生活習慣病のリスクが高くなります。これは、不規則な食習慣により、体の中で血糖値を調節するホルモンであるインスリンが働きづらくなったりするからです。これをインスリン抵抗性といいますが、インスリン抵抗性が長い状態続きますと肥満になる確立が高い傾向にあるようです。米国心臓協会により報告されています報告によりますと毎日朝食を摂る人はそうでない人に比べ、インスリン抵抗性・肥満にかかる率が37~55%も低い調査結果がでております。
朝食は、1日を過ごすための大事なエネルギー源
私たちの脳は、毎日いろいろな事を考え手足に信号を送ったりしております。この脳で消費されるエネルギー減はブドウ糖です。ブドウ糖は、お米などの炭水化物を摂取し、消化・吸収する事で脳へ供給されます。特に朝食は、睡眠時間中ずっとブドウ糖の供給が少ない状態ですので、朝食にご飯を食べる事は非常に脳にとってメリットがある事です。しっかり、脳に栄養補給をして一日元気いすごしましょう。
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